以前多摩動物公園に行った時の画像がありました。
多摩動物公園は、昆虫館が併設されておりただ漠然と見ているだけでも結構様々なことを学べる良スポットです。館内には一年中温度管理されているドームもあり、蝶々が飛んでいてメルヘンです。メルヘンさ加減でいうと、筆者的には関西にある伊丹昆虫館のドームが蝶々がたくさん飛んでいて感動しました。
さて、標題の件ですが
もしあなたの前に蜂の怪人が現れたとして、どうやって対決されますか?
A.話しながら砂を拾い、目つぶしを仕掛ける?
B.なんとか仲間と協力して、怪人の胸を刀で貫く?
C.ライターで脅す?
さあ、どうやって対抗しますか?
ヒントは、多摩動物園で撮ってきた虫の構造にありますので、少し考えてみてください!
答え
A.話しながら砂を拾い、目つぶしを仕掛ける を選んだ方の末路
解) 一応蜂の怪人が紳士で、話し合いには応じてくれたとしましょう。ただ百歩譲っても目つぶしを仕掛けるのは恐れながら愚策です。
解説)蜂は視覚は弱く、嗅覚が鋭敏です。怪人は、目つぶし等効かずむしろあなたが戦闘態勢になることによって発するテストステロンのフェロモンを嗅ぎつけ、的確に攻撃を仕掛けてくるでしょう。
B.なんとか仲間と協力して、怪人の胸を刀で貫くを選んだ方の末路
解)襲ってきたものの、何とか避けたあなた。運よく周りにいた仲間が羽を抑え、毒針を使えないように胴体も抑えつけることに成功しました。近くにこれまた運よく備えていた刀で、無事怪人の胸に突き刺し、首をねじ切ります。一件落着。背中を向けその場を去ろうとしました。が、その瞬間、あなたの胸を毒針が付き抜けます。唖然とするあなた。ゆっくり振り返ると、そこには首のない怪人が毒針を抜いている姿がありました…。
解説)多摩動物公園の蜂の構造をよく見ていただくとわかるのですが、哺乳類と異なり、虫の心臓は胸にありません。人間でいう背中、脊髄当たりにあります。胸を刺したから死ぬという、哺乳類の固定観念は通用しません。
C.ライターで脅す?
解)怪人は嫌がり、逃げていきました。
解説) 蜂は火や煙が嫌いです。火で脅すあなたを煙たがり、きっと逃げていきます。
最後に
この物語はフィクションです。
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