蜂トラップを自作で作っている人がいるとニュースで出ていたことへの一考

こんにちは、蜂駆除専門家「ふくろう」のWEB担当の和田です。

今日はこんな記事を読みました。

ハチ撃退装置、抜群の効果 仙台の主婦、自衛目的で製作 | 河北新報オンライン
自宅敷地を飛び回るハチに長年悩まされてきた仙台市の主婦が撃退装置を自作し、効果を上げている。ペットボトルを加工して誘引剤を混ぜ入れ、庭木につるすと寄ってきたハチが中で溺れ死ぬ仕組み。昨シーズンに約3…

自作で蜂トラップを作って、防衛している方がいるそうです。

実はこれが本当に強くて、私のスズメバチの師匠も初夏にこのトラップをやられてしまうと、女王バチがみんなひっかかって仕事がなくなる…と嘆いていました。

あまりにも効果があるので、生態系的にもいかがなものか、って今後なるかもしれません。

オオカミやクマみたいに危険視されすぎて数が少なくなり、種の保存の方向に向かう日が来るかもしれません。

私自身としては、正直それよりもトラップの中で仲間の死体と共にもがいて死んでいく蜂を見るのがちょっと悲しいです。

蜂駆除していてなんだよ、と思われるかもしれませんが、駆除してもその後食用にしたり薬用にしたりするので、命を粗末にしていないという大義のようなものが自分の中にあり、それが支えになっています。そのため、殺虫剤で殺したりただ死んでいく蜂を見るのはその支えがないので辛く思ってしまうかもしれません。

元々性分として、モンスターハンターというモンスターを狩るゲームでも何も悪さをしていないケルビという草食の鹿を狩ることに心を痛めていたような人間なので、たぶんそういうことを考えてしまうんでしょうか。

ただ、幼稚園の頃はカエルや虫などを山ほど殺してしまっていましたが…

まぁ本記事では、蜂トラップが実際にめちゃくちゃ効きますよっということが言いたいんでした。

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