こんにちは、蜂駆除専門家「ふくろう」WEB担当の和田です。
本日はミツバチがスズメバチに襲撃された時、警戒音を発するという記事についてお話できればと思います。
ソースはこちら。
Honeybees make a chilling warning noise when attacked by hive-destroying murder hornets | CNN
Asian honeybees have evolved a unique and frenetic warning signal to communicate the danger posed by predatory giant hor...
ベトナムのミツバチ(apis cerana)はスズメバチの来襲時、事前に集めていた動物の糞を散布したり、予め巣箱に塗りつけることで追い払っていました。
巣箱に侵入された時は、日本ミツバチと同じように集団で蜂球を作って、熱で殺すようです。
ここが西洋ミツバチだとタイマンをはるため、一匹一匹やられていまうのが違いですね。
この襲撃の際、他の蜂に危機を知らせるための音を発するのだとか。
私のイメージでは、蜂はフェロモンに頼ったコミュニケーションを取ると思っていましたが、
他にも音を使ったコミュニケーションを取るんですね…。
フェロモンは匂いなので、匂いが届くより早く音声の方が仲間に届くのでしょうか。
人が身振り手振りを使ったり言語を使ったりするように、蜂も色んな方法でコミュニケーションを取っているようです。
それにしても、この蜂と音に関する論題は、あまり論文でも今まで取り上げられていることもないでしょうし、今から日本ミツバチと音に関して研究して論文書いたら、たくさん新発見できそうで、なにやら夢がありますね。
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