こんにちは、蜂駆除専門家「ふくろう」のWEB担当の和田です。
本日は成人の日ですね、二十歳になられた方々おめでとうございます!
今日も冬だから蜂駆除の仕事はないかな、と思って、先日ご紹介した「スズメバチ 都会進出と生き残り戦略」という本を読み進めていたところ、
掛川市の中央部にお住いの方から「蜂の巣があるので、駆除してほしい」という依頼がありました。
「こんな時期なので、まぁいないと思いますけどね~」って言いながらも現場に向かいました。
蜂の駆除業務が出来なかったら無料でご対応となりますが、もし万が一いたら久しぶりの蜂との対面で嬉しいなぁという気持ちで伺いました。
また、もしかしたら冬眠中の女王バチとお会いできるかもしれませんし….(この場合も別に無料で大丈夫です、駆除というより持って帰るだけな気がします笑)。
現場で見てみると、直径30センチくらいの立派な巣がありました。
まきの木の中にある蜂の巣って、めっちゃきれいな丸い巣になるので必見です。
早速中身を確認しましたが、蜂が動いている様子は確認できず、このまま置いといても大丈夫でした。
ただ依頼いただいた方は蜂の巣を見ると寒気がが走る…と悲鳴をあげられていたので、巣は撤去しました。
きれいな柄だったんですけどね。
帰宅後巣の中をあらためて確認すると、
腐ったハチノコが黒くなっていました。蜂の独特な匂いと腐敗臭が漂います。
真ん中のハチノコは無事大きくなって成虫になったけど、外側のハチノコは成虫になれずに冬が来てしまったんでしょうか。
10匹くらいの小さめなスズメバチが一緒に死んでいました。
なんというか、消滅都市というか….。不気味でした。
久しぶりのご依頼と、蜂の巣を取った時にお礼を言っていただいて、いい成人の日を過ごせたなと思います。
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